読後、本の内容が思い出せないあなたへ「読書の効果を高める」定着する読書術

自己投資

はじめに

読書の効果が感じられない

「自己投資する!」と決意して読書をはじめ、軌道に乗ってきた皆様。読後、本の内容が思い出せなかった経験はありませんでしょうか。「あれ結局なにが書いてあったんだっけ?」というように。

私も同じ壁にぶち当たりました。

読書にかけた時間が無駄だったのではないか、とまで思いました。

そんな私が5年の間に身に着けた、定着する読書術を紹介します。読書の効果を高める方法です!こうすればいいのか!もっと早く知りたかった!と思えるはずです!

この記事では、こんな悩みを解決します!

  • 読書の効果が感じられない
  • 読後、内容が頭に入っていない
  • 読書の質を高めたい

読書の効果を高める3つの方法

早速、読書の効果を高める3つの方法を紹介します。ポイントは「繰り返し」「音声学習」「アウトプット」です!

繰り返し読む

第一に、本は繰り返し読みましょう。本を繰り返し何度も読むことで、その本の内容が自分に浸透してきます。すると、何かの折に本から学んだことが反射的に行動に移せるようになります。ただし、良い本に限ります。良い本とは、読んでみて感銘を受けた本や気づきがたくさんあった本などです。読み返す際に、効率を高めるため以下のポイントを押さえます。

ポイント①:線を引く

本を読む中で、重要なポイントだと感じた箇所に線を引きましょう!繰り返し読む際は、全部読むのではなく、この線を引いた箇所を読みます。自分にとって重要だと感じられる箇所だけ、繰り返し読むのです。このことで、繰り返し読む際の効率が高まります。参考までに、私が線を引いたページの写真を載せておきます。

ポイント②:折り目をつける

特に重要だと思ったページには折り目をつけましょう!折り目があれば、そのページをすぐに開くことができます。そのため線を引くよりも、読み返しやすくなります!とても重要と思ったページに折り目をつけるのですから、折り目が多ければ多いほどその本は自分にとって役立つ本だということにもなります。参考までに、私が折り目をつけたページの写真を載せておきます。

ポイント③:ノートを作る

今度は線を引いた箇所だけをまとめたノートを作ります。ここでいうノートとは、線を引いた箇所をパソコンで打ち込み、それを印刷したものです。少し手間はかかりますが、この作業をすることで繰り返し読みの効率が格段にあがります!このノートを見るだけで、いちいち探すことなく重要な箇所に目を通すことができるのです。また、このノートは一冊の本単位でとりまとめるのではなく、読んだ本の重要箇所はすべて書いてしまいます。こうすることで、さまざまな本の中で自分にとって重要なポイントだけを集めた「究極の本」ができあがります!

音声学習する

さらに読書の効果を高めたいという方は音声学習に取り組みましょう!

音声学習も目的は、本の内容を定着させることです。繰り返し本の内容に触れるための1つの手段となります。繰り返し本の内容に触れることで、本の内容を記憶に定着させましょう!

音声学習は、時と場所に縛られません。通勤・散歩・家事・身支度・お風呂中など、何か作業しながらでも行うことができます。また、ただ聞くだけですので、読書に比べ取り組みのハードルも低くなります。いつでもどこでも、聞くだけで読書内容が振り返れます。音声学習は、本の繰り返し読みの必殺ツールなのです!ぜひ、本の内容に何度も触れ、内容を記憶に浸透させていきましょう!

音声学習のおすすめチャンネル

現在私は、スマホを使い音声学習をしています。学習ツールは、YouTubeです。YouTubeで、ビジネス本の要約動画を聞き流しています。ビジネス本の要約動画のおすすめチャンネルを3つ紹介します。自分の読んだ本の振り返りに活用しましょう!

音声学習(YouTubeの場合)の注意点

YouTubeを活用した音声学習をする場合、本要約動画だけを聞いて本は読まないということがないよう注意しましょう。もちろん、読んだことがない本も音声学習により読書と同様の効果が得られます。しかしながら、ビジネス本の要約動画はあくまで要点をまとめたものとなりますので、その点留意しましょう。気になる本の先読みのような位置づけで、活用いただければと思います。

音声学習(YouTubeの場合)のポイント

通常のYouTubeでは、スマホの電源をオンにしたままでなければ再生できません。そこで、私はYouTubeプレミアムに登録しています。スマホの電源をオフにした状態(オフライン)でも再生が可能になります。広告も入りません。これで沢山のことを学びました!料金は月額1180円の本1冊程度の価格です!

ほかにも、Audible(月額1500円)やVoicy(月額600円)などもありますので、試してみてください。

アウトプットする

次に、読んだ本の内容をアウトプットしましょう!アウトプットすることで、本の内容が記憶に定着しやすくなります。アウトプットの際は、半端なことを発信すまいと人の目を意識することになるでしょう。そのため、的確な文章を作ろうとしっかり内容を理解しようとします。このプロセスを経ることが記憶の定着を深めます。

また、アウトプットすることを前提にすると、本を読みながらどう伝えるか考えながら読むことになります。このことを意識して読むとさらに記憶に定着しやすくなります。

加えて、アウトプットに対して他者からフィードバックをもらうことでより理解が深まります。フィードバックがあれば、その人と意見を交わしたり、質疑応答することになるでしょう。そのためにはより深く内容を理解する必要があるでしょう。そのため、本の内容をさらに勉強し直す機会が生まれます。

アウトプットの方法

アウトプットの方法ですが、まずは何も気にせず感動したところをメモしましょう。その部分について、20ページごとに、アウトプット(ツイート)します。慣れてきたら、メモした内容に対する感想や自分の意見を付け加え、アウトプットの質を高めていきます。

発信する方法は、SNS・ブログ・人に話すの3つがあげられます。個人的には、Twitterを活用したアウトプットからはじめてみると実践しやすかったです。ツイートを続ける中で、友達に会う機会があれば積極的に本の内容を話題にしました。ツイートがたまってきたら、ブログへ移行を視野に入れると良いかと思います。まずは自分にあったものから試してみてください。

まとめ

本記事では、「読書の効果が感じられない!」という方に向け、その解決方法を紹介してきました。「繰り返し」「音声学習」「アウトプット」という側面から、読後「あれ結局なにが書いてあったんだっけ?」と本の内容が思い出せない状態にならないための方法を解説しました。

音声学習の項目では「YouTubeのビジネス本の要約動画のおすすめチャンネル」を紹介しました。ぜひ、掃除をしながら、お風呂に入りながら音声学習を始めてみてください!

皆さんの質の高い読書ライフを応援しております!

この記事を書いたのはこんな人
  • 大学時代から社会人4年目で200冊以上の本を読書
  • 仕事行きたくないから朝7時出勤へ
  • 30代に向け新しいことに挑戦中

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